MetaMask(メタマスク)とは、イーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。
ETHはもちろん、ETHチェーンで運用されているNFTを保管できます。
メタマスクには偽サイトが存在するので、指名検索で探すのはおすすめしません。
- スマホ → アプリ
- PC → 拡張機能
で登録しておくと安心です。
本記事では、メタマスクの始め方を「スマホアプリ版」「PC版」の2パターンで説明します!
メタマスクの始め方【登録方法】
スマホアプリ版
早速、メタマスクのアカウントを作成しましょう。
今回は、iOSアプリ版を例に手順を説明します!
メタマスクのアプリを開いて「新規ウォレットを作成」を選択します。
次にパスワードを作成します。
リカバリーフレーズ(12個の単語)が表示されるので、順番通りにメモします。
ただし、スクショのみで保存するのは危険です!!
なぜなら、スマホを紛失した場合にリカバリーフレーズを確認できなくなる恐れがあるからです。
リカバリーフレーズを紛失した場合、二度とウォレットにログインする事ができません。
紙やPCなど、複数の媒体を使ってメモしておくことをおすすめします!
リカバリーフレーズは、銀行口座で言うところの「ID」や「パスワード」。
つまり、リカバリーフレーズが流出すると、ウォレット内の資産が全て盗まれてしまう恐れがあります。
まれに、TwitterなどのDMでリカバリーフレーズを訪ねてくる輩がいます。
そういったケースは100%詐欺なので、絶対に他人に教えてはいけません!
シードフレーズがメモできたら、12個の単語を順番通りに選択します。
ウォレットの作成は以上で終了です。
最後にウォレットを区別できるようにするため、ウォレット名を付けましょう。
「Account 1」を長押し、編集モードにします。
ウォレット名を入力して、完了です。
PC版
PCブラウザ版
https://metamask.io
PC版で登録する際は、メタマスクをGoogle Chromeの拡張機能としてダウンロードしておきましょう。
「Download for Chrome」をクリック。
「Chromeに追加」をタップ。
メタマスクがChromeの拡張機能に追加されます。
初めてウォレットを作成する場合は、「ウォレットを作成」をクリック。
アプリ版と同期したい場合は、左側の「ウォレットをインポート」から実行できます。
後の手順は、スマホアプリ版と同じです。
メタマスクへ仮想通貨を入金する方法
メタマスクへ仮想通貨やNFTを入金する場合に必要なアドレスは1つです。
ホーム画面の文字列をタップすると、ウォレットのアドレスがコピーされます。
後は、コインチェックやBinanceなど、送信元のページに貼り付けます。
メタマスクから仮想通貨を送金する方法
ホーム画面の「送信」をタップします。
送信先のアドレスを貼り付ける。
送金額を入力して、「送信」をタップ。
ネットワークを追加する方法
冒頭で、メタマスクはイーサリアム系の仮想通貨ウォレットだと説明しました。
しかし、実はイーサリアム以外のネットワークとも接続できます。
試しに、「Binance Smart Chain」ネットワークをメタマスクに追加してみましょう。
まずは、以下のサイトに移動します。
「Connect Wallet」をクリックし、メタマスクと接続する。
接続したいネットワークを検索し、「Add To Metamask」をクリックする。
最後にネットワークの追加を承認し、切り替えます。
再びイーサリアムチェーンに戻す場合は、画面上部の欄から切り替えられます。
まとめ
メタマスクは、仮想通貨やNFT専用のお財布。
DefiやNFTマーケットプレイスなど、様々なサービスと連携しているので、仮想通貨資産のハブ的な役割を担います。