インソールには、さまざまな役割があるのをご存知ですか?
などなど、他にもたくさんの機能があります。
この記事では、「スニーカーのインソールをどうやって選べばいいか分からない、、、」というお悩みを持つ方に向けて、あなたに合ったインソールを紹介します。
インソールの選び方
普段のスニーカーを履く場面から選ぶ
立ち仕事
立ち仕事が多い方に必要な機能はこの2つ。
- クッション性
- 通気性
スニーカーを長時間履き続けることで生じる「足の疲れ」、「汗ムレ」に効果のあるインソールを選びましょう!
スポーツ
運動をする方に必要な機能はこの4つ。
- 軽量性
- 衝撃吸収性
- 通気性
- 安定性
「衝撃吸収性」のあるインソールは、足への負荷が軽減され怪我予防にもつながります。
スポーツ用のインソールは一般のインソールより値段が高いのが難点ですね。
日常生活
日常生活で利用したいなら、選び方は人それぞれ。
これから紹介するインソールの機能から気になるものを選んでみると良いでしょう!
インソールの役割で選ぶ
サイズ調整
間違えて大きいサイズのスニーカーを買ってしまった方は、インソールでカバーしましょう。
大きいサイズのスニーカーを履き続けると
- 靴擦れ
- 足の疲労
- 歩きにくさ
こういった症状を感じるかもしれません。
サイズ調整用にインソールが欲しい場合は、『サイズ調整+α』でこれから紹介する機能をオプション追加してみると良いでしょう!
サイズ調整用のおすすめインソールについては、こちらの記事をご覧ください。
消臭・防臭
- 足の匂いが気になる方
- ブーツなどのムレやすい靴を履く方
には、消臭効果のあるインソールがおすすめ。
身長アップ
「身長を高くしたいけど、厚底の靴だと何だかあからさまだし、、、」という身長に悩める男性諸君はシークレットインソールがおすすめ!
インソールで身長をカバーすることのメリットは、「バレにくい」ということ。
ローカットのスニーカーに合わせるなら最大+2cm。
ハイカットのスニーカーなら+4cmまでなら自然な形で身長アップが可能です。
ただし、シューズによっては「インソールを入れると足が入らない」と言うパターンもあるので、合わせる靴にゆとりがあるかを確認しておきましょう。
疲労軽減
疲労軽減で選ぶなら「クッション性」が高く、厚みがあるものがおすすめ!
インソールのクッションは歩行時、足にかかる衝撃を吸収し疲労を軽減します。
注意点として、スポーツをする場合はクッション性が高すぎるインソールはNGです。
インソールのクッションに足を取られて余計に疲れますからね。
足の痛みの改善/矯正
「新しく購入した靴を履くだけで足に痛みを感じる」という経験はありませんか?
これは、購入した靴があなたに合っていないのが原因です。
インソールは、自分に合っていない靴を買ってしまったときのサポートアイテムになります。
では、具体的にどういった症状が改善できるかを解説します。
外反母趾/内反小趾
指の付け根が凸状に出っ歯ているいる症状のうち、親指の付け根の場合「外反母趾」、小指の付け根の場合「内反小趾」と呼びます。
こういった症状を改善するには、
- クッション性
- アーチサポート
付きのインソールを選ぶのがおすすめです。
扁平足
扁平足にお悩みの方は、「アーチサポート」タイプのインソールを選びましょう。
アーチサポートの役割は、矯正的に足に土踏まずを作ってしまうこと。
このアーチサポートインソール、実はデメリットもあります。
足は、地面に着地すると同時に土踏まずが潰れることで、衝撃を吸収しています。
アーチサポートインソールは、常に土踏まずがある状態になるので、かえって体に負担がかかります。
扁平足、外反母趾など足の形状に問題がある方以外は、アーチサポートタイプのインソールは選ばないようにしましょう!
かかとの痛み
「かかとに力が加わると痛みを感じる」という方は、「衝撃吸収性」のあるインソールがおすすめ!
かかとだけをサポートする「ヒールカップ」タイプのインソールもあります。
靴擦れが気になる方には、「靴擦れ防止パッド」がおすすめ!
姿勢
身体の姿勢は足元から崩れていきます。
O脚・猫背など姿勢に何らかの問題がある場合は、足元から改善してみましょう。
冷え性・足のむくみ
足裏の歪みは、血液やリンパを心臓へ送り返すポンプ機能を低下させます。
結果的に、血流が悪くなり「冷え性」、「足のむくみ」を引き起こします。
- 冬場は足が冷えやすい
- 登山などの冬用アクティビティが好き
と言う方には「加熱式インソール」がおすすめ!
付属のリモコンで、温度調節を遠隔操作できるものもあります。
値段で選ぶ
インソールは、100均もあれば、10,000円以上するオーダーメイドまで価格はピンキリです。
もちろん、価格が高くなれば機能性も上がります。
「価格」と「機能性」の折り合いがつくものを選びましょう。
サイズの選び方
インソールのサイズは、靴のサイズと同じものを選びましょう。
インソールがサイズが小さいと、スニーカーの中に空間が生まれ安定感を損ないます。
安定感が悪くなると怪我につながるので、サイズ選びは慎重に行いましょう。
中には、インソール自体をハサミでカットして、サイズ調整できるタイプもあります。
サイズ選びに不安がある方は、サイズ調整可能なタイプのインソールを選んでみると良いでしょう!
まとめ
『インソールの選び方』と『インソールの種類・機能』の関係は以下の表の通りです。
選び方 | インソールの種類・機能 | |
利用シーン | 立ち仕事 | クッション性、通気性 |
スポーツ | 軽量、衝撃吸収、通気性、安定性 | |
足の痛み改善/矯正 | 外反母趾/内反小趾 | アーチサポート、クッション性 |
扁平足 | アーチサポート | |
かかとの痛み | ヒールカップ、靴擦れ防止パッド、衝撃吸収 | |
O脚 | ヒールカップ、アーチサポート | |
冷え性/足のむくみ | 加熱式インソール | |
価格 | 安い | 100均 |
高い | オーダーメイド | |
消臭・防臭 | 通気性、消臭用の特殊素材を配合 | |
身長アップ | シークレットインソール | |
疲労軽減 | クッション性 |