ブロックチェーンゲームアワード2022最優秀賞「STEPN」の2023年の動向は?

ブロックチェーンゲームアワード2022最優秀賞「STEPN」の2023年の動向は?
目次

ブロックチェーンゲームアワード2022最優秀賞「STEPN」

「STEPN」は、「Move to Earn」というジャンルに分類されるNFTゲームです。このゲームはランニングやウォーキングをすることによって仮想通貨を稼ぐことができます。

STEPNの決済通貨を使って専用のスニーカーを購入する必要がありますが、グリーンサトシトークン(GST)といわれる報酬を獲得することができます。

注意が必要なのは、アプリをダウンロードするだけではSTEPNを始めることができないことです。2022年7月時点ではSTEPNはテストバージョンになっているため、米国発の「Discord」といわれるチャットサービスからSTEPNに参加するための紹介コード(アクティベーションコード)を入手する必要があります。

STEPNの始め方

ここではざっくりと、概要を説明します。

①STEPNアプリのダウンロード

②メールアドレスからアカウントの作成

③アクティベーションコードの入力

④利用するブロックチェーンの選択

⑤STEPNアプリ内にウォレットを作成

⑥取引所で仮想通貨を購入

2022年7月時点で、STEPNはSolanaチェーン・イーサリアム・BNBチェーンに対応している。

⑦アプリに購入した仮想通貨を送金

⑧STEPNのマーケットプレイスでスニーカーを購入

⑨スニーカーをセットし、ウォーキング開始

「STEPN」今後の動向は?

それでは、気になる今後のSTEPNの動向を見ていきましょう。

2022年後半の動向

①アシックス(ASICS)とのコラボ

コラボではミステリーボックス形式でBinance(バイナンス)上のNFTマーケットプレイスで販売されました。販売は抽選販売方式で、これまでに19万5千人以上に当選チケットが付与され、総売上は1000万米ドルを超えたほか、最低落札価格も3000米ドル以上を維持しています。

②スニーカーのレンタル機能

STEPNではNFTスニーカーのレンタルシステムを開始する予定があります。

レンタルシステムではスニーカーを持っているプレイヤーが靴を貸し出し、代わりに歩いてもらった分の報酬を分配するシステムのようです。アプリ内ではレンタル機能を確認できますが、まだ未実装のようです。レンタルシステムが導入されると初期投資が不要になり、新規ユーザーも参入しやすくなります。

③クレジットシステム

レンタルシステム導入にあたり、クレジットシステムも公開になるといわれています。

信用が必要となり、この信用は所定のクイズを完了することで、信用格付けの評価となり評価が5分の2以上の者のみがレンタルを開始することができます。システムについて十分に理解せずに、レンタルシステムを利用してしまうことを防止する効果が期待できるので、安心して利用できるようになると言われています。

今後(2023年)の見通し

大きく言われているのは「GMT Earn」の実装によってどう影響するのかということです。

これまでのようにGMTを保有するために取引所での購入が必要だったのですが、これが運動することで稼げるとなると、これまで以上の売り圧が発生します。

しかし、GMTの総量はプールにより制限されているため、価格はそこまで下落しない見通しのようです。今後予定されているスニーカーのレンタルシステムの開始により、再び注目が集まりユーザーが集まれば、GMTの価格が上昇することも十分に考えられます。

今後のGMTの価格に関して、「GMT Earn」「レンタルシステム」により大きな影響を受けることを考慮した上で、どうなるか考える必要がありそです。

仮想通貨STEPN(GMT)の価格動向

STEPN(GMT)は2022年にリリースされた新しい通貨ですが、リリース直後4月頃から5月にかけて価格が大きく上昇、その後は6月までに下落しています。その後は緩やかに上下しており現在は低い値で安定しています。GMTスニーカーレベル上げしたりする時などに必要になりますが、国内の取引所では購入できないため海外の取引所で購入する必要があります。

まとめ

ブロックチェーンゲームアワード2022最優秀賞も取った注目の「STEPN」ですが、現在は少し低迷期のように見えます。「GMT Earn」「レンタルシステム」により再度、注目を浴びれば十分に上昇してくる可能性は秘めているように思います。非常に注目したい仮想通貨であることは間違いないので最新情報をしっかりキャッチアップし、今後の動向に注目です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次