近頃、街中やインスタグラムなどでよく目にする機会が増えたオニツカタイガーのスニーカーですが、なんとなくアシックスと似てるのではないかと感じたことがある人も多いかもしれません。
そんなアシックスは、日本を代表するスポーツ用品総合メーカーですが、今話題のNFTゲーム「STEPN」とコラボしたことでも注目を集めました。
そこで今回は、オニツカタイガーとアシックスの関係について詳しくご紹介します。
STEPNはアシックスのコラボしていた
今話題の「歩くだけで仮想通貨(暗号資産)が稼げる」と人気を集めているNFTゲームのSTEPN(ステップン)と、日本の大手スポーツブランドのASICS(アシックス)がコラボしたことで大きな話題となりました。
STEPN(ステップン)とは
STEPNは、ランニングやウォーキングをすることにより仮想通貨(暗号資産)を稼ぐことができる「move to earn」というジャンルのNFTゲームです。
手に入れた仮想通貨は、取引所に送金することにより日本円に換金することが可能で、ゲームをしながらリアルマネーを稼げるとSNSなどで大きな話題となり人気を集めています。
STEPNとアシックスのコラボで話題となる
そんなSTEPNは、2022年4月28日に日本の大手スポーツブランドのASICS(アシックス)と共同ブランディングしたNFTスニーカーを発表し、抽選応募が開始されると瞬く間に多くの参加者を集めて大きな成功を収めました。
このコラボの実現により、世界各国のスニーカーコレクターがリアルスニーカーのみならず、NFT(非代替性トークン)によるコレクションも可能となり、市場の急速な成長が期待されています。
オニツカタイガーとアシックスの関係とは?
そんなアシックスですが、最近街中やインスタグラムなどでよく見かけるようになったオニツカタイガーのスニーカーと似ていると感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
実は、オニツカタイガーとアシックスはどちらも同じ「アシックス社」のブランドのため、デザイン性が似ているものも多く存在します。
オニツカタイガーを含む3社の対等合併でアシックスが発足
オニツカタイガーは、1949年に鬼塚喜八郎氏が神戸市で設立した「鬼塚商会」という会社のブランド名で、競技用スポーツシューズを展開し、多くのオリンピック選手が着用しています。
その後、1977年にスポーツシューズメーカーのオニツカ株式会社、スポーツウェアメーカーの株式会社ジィティオ、ニットウェアメーカーのジェレンク株式会社の3社が対等合併し、総合スポーツ用品メーカーの株式会社アシックスが発足しました。
この時、「オニツカタイガー」というブランドは一時消滅してしまいますが、2002年にファッションブランドとして復活をしています。
オニツカタイガーとアシックスの違いとは
オニツカタイガーとアシックスの違いについて詳しくご紹介します。
オニツカタイガー
1949年に鬼塚喜八郎氏によって創業したオニツカタイガーは、戦後の日本のスポーツシューズメーカーを牽引する代表的なブランドです。
現在はアシックス社に属するスポーツファッションブランドで、スポーティーな要素も取り入れつつ、ライフスタイルでオシャレに履きこなすことができるカジュアルなデザインが特徴的です。さらには高品質でリーズナブルな価格設定で海外ユーザーからも人気を集めています。
アシックス
アシックスはスポーツ用品総合メーカーとして1977年に設立されました。
競技用シューズを中心に、サッカーや野球などの球技をはじめ、陸上専用靴を手がけるスポーツブランドとして世界的な認知を誇っています。
ランニングやウォーキングだけではなく、ジムなどのトレーニングにも最適なクッション性や通気性、グリップ力を兼ね備えており、多くのプロスポーツ選手にも愛用されています。
まとめ
話題のNFTゲームSTEPNとのコラボで注目を集めたスポーツ用品メーカーのアシックス。
街中やインスタグラムなどで見かける機会が増えたオニツカタイガーのスニーカーと何となく似ていると感じた人も多いかもしれません。
オニツカタイガーとアシックスは、どちらも「アシックス社」が展開しているブランドで、アシックスはスポーツブランド、オニツカタイガーはスポーツファッションブランドでした。
どちらも、優れたデザインや機能性を持ち、世界中で愛用されているようです。