Coincheck(コインチェック)の手数料が高すぎる【徹底比較で明らかに!】

この記事の内容
  • コインチェックを利用する人が跡を立たない理由
  • 本当に利用すべき仮想通貨取引所
  • それでもコインチェックを利用すべき人

もし、この記事を読んでいるあなたがコインチェックを利用しているなら、今すぐ乗り換えるべきです。

その理由は、コインチェックは国内取引所の中でも手数料が高いからです。

それにも関わらず、コインチェックで仮想通貨を始める人が跡を立ちません。

その裏には、コインチェックに隠された罠があります。

あなたは、その罠を知ってもなおコインチェックを利用したいと思いますか?

この記事は、既にコインチェックを利用して仮想通貨取引を行なっている方が対象です。

GMOコイン
目次

【徹底比較】Coincheck(コインチェック)の手数料

コインチェックをおすすめ出来ない理由は、手数料の高さに尽きます。

他の主要な取引所と比較してみます。

取引所GMOコイン
販売所手数料無料無料無料無料
取引手数料無料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
0.01〜0.15%
入金手数料 0〜1,018円無料0〜330円無料
出金手数料407円無料220〜770円無料
送金手数料(BTC)0.0005 BTC無料0.0004 BTC
無料
送金手数料(ETH)0.0005 ETH無料0.005 ETH無料

他の記事を見ると、「Coincheck(コインチェック)は取引時の手数料が無料だから、手数料は決して高くない」というテンプレートをよく見かけます。

しかし、これには大きな落とし穴があります。

まず1つは、そもそも「入金手数料」や「出金手数料」が高いんだから、わざわざコインチェックを利用する理由はないという点です。

そしてもう1つは、送金手数料が低い通貨として知られるXRP(リップル)を取引所で売買できないという点です。

仮想通貨取引所の売買には、2種類の方法があるのはご存知ですか?

販売所と取引所の違い
  • 販売所:仮想通貨取引所に預けてある仮想通貨を取引する。
  • 取引所:個人間の仮想通貨を取引する

販売所での取引は、スプレッドという隠れ手数料が発生するため、手数料が高くなります。

そのため、仮想通貨を取引する際に、販売所を利用する理由はありません。

では、これとコインチェックの取引所でXRPの購入ができないことに、どんな関係があるのでしょう?

それは、送金手数料が高すぎるという問題です。

一般的に仮想通貨は、トレードや送金を前提に保有します。

ビットコインをはじめとした主要な通貨は、手数料が高いので送金には向きません。

そのため、XRP(リップル)のような送金手数料の低い銘柄は、海外でしか取扱いが無いできない仮想通貨を交換する際に重宝します。

別に海外送金する気はないし、、、

という方も、コインチェックの取引所で購入できる通貨の種類ぐらいは、覚えておきましょう。

コインチェックの取引所で取引可能な銘柄
  1. ビットコイン(BTC)
  2. イーサリアムクラシック(ETC)
  3. モナコイン(MONA)
  4. パレットトークン(PLT)

わずか、4種類しかありません。

主要な銘柄に限れば、ビットコイン(BTC)ただ1つです。

Coincheck(コインチェック)が人気の理由

まず前提として、人気が高いからコインチェックを利用している人が多い。

これは間違いです。

正しくは、コインチェックを紹介する人が多いから利用者が多くなってしまう。

こちらが正しいです。

もう少し具体的に説明します。

そのためにはまず、アフィリエイトの仕組みを理解しなければいけません。

アフィリエイトの仕組み
  1. アフィリエイターがブログ・SNS等で商品やサービスを紹介する。
  2. 読者がアフィリエイターの記事内リンクを踏んで商品の購入、またはサービスに契約する。
  3. 広告主からアフィリエイターに報酬が支払われる。

このような仕組みで、アフィリエイターはお金を稼いでいます。

報酬額は、商品やサービスによって異なります。

では、仮想通貨取引所の報酬額はいくらでしょう。

取引所GMOコインDMM Bitcoin
報酬額¥8,000¥10,000¥2,000¥2,000

上の表から分かる通り、「コインチェック」と「ビットフライヤー」の手数料が圧倒的に高いことが分かります。

そのため、アフィリエイターがサービスの良し悪しに関わらず、報酬の高い取引所を優先的に紹介してしまうのです。

これが、アフィリエイトの実態です。

仮想通貨取引所だけに関わらず、一般的にアフィリエイト報酬の高いサービスは、手数料ビジネスで成り立っている場合が多いです。

仮想通貨取引所の選び方

取引所選びの2つの軸
  1. 手数料の低さ
  2. 取扱銘柄

基本的には、この2つを満たしている取引所であれば問題ありません。

もちろん、セキュリティも気になるところではあります。

この記事では、セキュリティの高い取引所しか紹介しませんので、安心してください!

本当におすすめの仮想通貨取引所

GMOコイン

コインチェックに代わるおすすめの取引所は、GMOコイン1択です。

先ほどの表に示した通り、GMOコインは手数料がほぼかかりません。

DMMビットコインも手数料は低いのですが、販売所での取引のみとなります。

そのため、スプレッドによる手数料が高いので、GMOコインよりは劣っています。

また、GMOコインの取扱い銘柄数は、国内No.1を誇ります。

GMOコインの取扱い銘柄

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ステラルーメン(XLM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • オーエムジー(OMG)
  • テゾス(XTZ)
  • クアンタム(QTUM)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • ポルカドット(DOT)
  • コスモス(ATOM)
  • シンボル(XYM)
  • モナコイン(MONA)
  • カルダノ(ADA)
  • メイカー(MKR)
  • ダイ(DAI)
  • チェーンリンク(LINK)
  • FCRコイン(FCR)
  • ドージコイン(DOGE)

GMOコイン

>>GMOコインの公式サイトはこちら

それでもCoincheck(コインチェック)がおすすめな人

コインチェックでは、独自のサービスを多数展開しています。

これらのサービスに契約したい方は、コインチェックを利用してみると良いでしょう!

コインチェックつみたて

コインチェックつみたて

おすすめ度:1/5点


コインチェックつみたてとは、毎月定額でビットコインを自動買付できるサービス。

ビットコインの長期投資を目的にスタートしたサービスです。

しかし、このサービスはあまりおすすめできません。

なぜなら、手数料が高いからです。

面倒ではありますが、GMOコインのような手数料の低い取引所を利用し、毎月一定額を手動で積み立てた方がお得です!

コインチェックレンディング

コインチェックレンディング

おすすめ度:3/5点


コインチェックレンディングとは、仮想通貨を一定期間預け入れることで、利子を受け取れるサービス。

一般的な銀行の利子は0.001%です。

一方、コインチェックノレンディングの利率は最大5%!

難しい知識は必要無く、ただ仮想通貨を預けるだけで良いので長期保有が目的なら、必ず利用したいサービスです。

国内のレンディングサービスで利率が圧倒的に高いのは「BitLending」。

ビットレンディングは、仮想通貨のレンディングに特化したサービスです。

 銘柄利率
ビットコイン
(BTC)
8%
イーサリアム
(ETH)
8%
USテザー
(USDT)
8%
USDコイン
(USDC)
8%
ダイ
(DAI)
8%

5種類の銘柄に対応しており、利率は全て8%です。

うち3種類はステーブルコインなので、暴落するリスクが低く確実に運用することが可能です。

BitLending

コインチェックでんき

コインチェックでんき

おすすめ度:4/5点


コインチェックでんきは、電気料金の支払いでビットコインが「もらえる」or「使える」サービスです。

  1. ビットコイン付与プラン
    電気料金の1〜7%がビットコインで還元される。
  2. ビットコイン決済プラン
    電気料金をビットコインで支払うと、通常の電気料金が1〜7%割引される。

両プランとも電気料金を節約できるお得なサービスです。

ただし、コインチェックでんきに乗り換えて、電気料金自体が高くなっては本末転倒です。

まずは、公式サイトの料金シミュレーションを試してみましょう!

>>料金シミュレーションへ

コインチェックガス

コインチェックガス

おすすめ度:4/5点


コインチェックガスは、コインチェックでんきのガス版です。

  1. ビットコイン付与プラン
    ガス料金の3%がビットコインで還元される。
  2. ビットコイン決済プラン
    電気料金をビットコインで支払うと、通常の電気料金が1〜7%割引される。

東京ガスのガス料金を採用しているので、サービス提供エリアが限られます。

東京都・神奈川県・千葉県(一部地域を除く)・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県(一部地域に限る)在住で、東京ガス(都市ガス)を利用している家庭が対象です。

>>料金シミュレーションへ

コインチェック NFT (β版)

コインチェック NFT

おすすめ度:2/5点


コインチェック NFT (β版)は、コインチェックが提供するNFTマーケットプレイスです。

Opensea(オープンシー)などの世界的に有名なNFTマーケットプレイスとは異なり、オフチェーン上での取引となります。

そのため、取引手数料が無料であったり、数多くの通貨に対応しているといったメリットがあります。

β版ということもあり、NFTの種類が少ないのがデメリットです。

筆者がCoincheck(コインチェック)をおすすめしない理由

私がコインチェックをおすすめしない理由は、読者ファーストを心がけているからです。

もし仮にこの記事でコインチェックを紹介し、読者のあなたが記事内リンクからコインチェックの口座を開設したら私に高い報酬が入ります。

しかし、それをすると、自分の利益と引き換えに多くの人を不幸にさせてしまいます。

冷静に考えて、報酬が高いからといっておすすめの商品やサービスを捻じ曲げる。

これって、おかしくないですか?

読者からしてみれば、溜まったもんじゃありませよね?

かくいう私も、数日間だけコインチェックをおすすめしていた時期があります。

1件の成果報酬が入りましたが、その時の感情に『嬉しさ』はありませんでした。

むしろ、『罪悪感』を強く覚えた記憶があります。

それから、コインチェックを宣伝するのを辞め、1番優れた取引所を宣伝するようにしています。

当然、私1人が気持ちを改めたとしても、現実は変わらないでしょう。

「仮想通貨取引所 おすすめ」と検索した時に1番上に表示されるのは、コインチェックをおすすめする記事ばかり。

企業が必死になって、お金を稼ごうとしているので、当然と言えば当然です。

無論、この記事が上位表示されることは、一生ないでしょう。

少なくとも、この記事を読んでいるあなたには、コインチェックを利用して欲しくはありません。

「こんな記事に出会ってラッキー」と思ってもらえたら幸いです。

まとめ

コインチェックを利用している方は、今すぐ乗り換えることをおすすめします。

理由は単純で、手数料が高いから。

GMOコインは、国内屈指の手数料の低さを誇る取引所です。

今からでも遅くないので、ぜひこの機会に乗り換えてみましょう!

GMOコイン

>>GMOコインの公式サイトはこちら

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