E(APE)国は、STEPN第3のレルムです!
「レルムとは?」という方は、こちらの記事をご覧ください。
E国(A国)とは?
E国は、イーサリアムを基盤としたSTEPNの第3レルムです。
E国の他にも、「A国」「APE国」など様々な呼び名があります。
E国の1番の特徴は、「BAYC」をモチーフにしているところ。
エアドロップの対象者
- ジェネシススニーカー保有者
- BAYC保有者
- スニーカーのエンハンスで2段階アップに成功した方(例:Common × 5 ➡︎ Rare × 1)
- スニーカーのエンハンスをした方
➡︎抽選で2,000ユーザー限定 - STEPN公式のTwitterやInstaramでのGiveaway当選者
上記に当てはまるユーザーを合計すると、全部で3〜4万足のスニーカーが配布されたと予想できます。
E国(APE国)の詳細
エナジー共有
各レルムでエナジー共有は、段階的に解除されます。
エナジー共有のルール:
- スニーカーを保有する既存のレルム1箇所につき、1エナジーがE国に追加される。
- E国の追加エナジーは、毎月1エネジーずつ減少する(初月を除く)。
例えば、E国参入時にS国・B国でスニーカーを1足ずつ保有していたとします。
- 1ヶ月目の追加エナジー数:+2エナジー
- 2ヶ月目の追加エナジー数:+2エナジー
- 3ヶ月目の追加エナジー数:+1エナジー
- 4ヶ月目の追加エナジー数:+0エナジー
エネジー共有の段階的な解除は、E国開始時点でスタートします。。
つまり、E国に遅れて参入するほど獲得できるGSTの量が減少するので、E国参入はできるだけ早いの方が良いです。
eGSTトークン
E国では、イーサリアムチェーン上のGSTトークン(eGST)が実装されています。
E国実装直後のeGSTの価格は、$3〜5程です。
eGSTはMEXCという、海外取引所で売買できます。
GMTトークン
GMTトークンは、全てのレルムでブリッジされているので、価格は統一されています。
ミント費用
E国のベースミント費用(ミント数0のCommon1足分)は、90 GST + 10 GMTです。
※ベースのミント費用は、親スニーカー1足分の価格です。
また、E国にもダイナミックミンティングが採用されています。
例えば、eGSTの価格が$5の時に、ミント数0のCommonスニーカー同士をミントする場合:
ミント費用 = (90 GST + 10 GMT + 50 GMT) × 2
= 180 GST + 120 GMT
となります。
ちなみに、ミント費用は変更される可能性があるとのことです。
E国へ参入するべきか?
結論、E国への参入はリスクが高いと言えます。
なぜなら、現在E国への新規参入者が伸びていないからです。
こちらのデータは、直近3日間のETHの入出金数を表しています。
入出金数が減少しているため、新規がついていないことが分かります。
B国の崩壊を経験している方なら、新規参入がSTOPした後のE国の姿は想像できると思います。
E国(Ape国)に関するQ&A
初期に配布されるスニーカーはジェネシスか?
運営からの発表はありません。
が、OGシューズであることは決定しているため、ジェネシスである可能性は低いと言えます。
また、現在マーケットプレイスで販売されているAPE靴のシリアルナンバーは#40,000 -であり、G30,001- 40,000のスニーカーがジェネシスになると予想できます。
■スニーカーのシリアルナンバー
- S国(Solチェーン)ジェネシス:G1 – 10,000
- B国(BSCチェーン)ジェネシス:G10,000 – 20,000
- B国(BSCチェーン)OG:#20,001 – 30,000
- E国(ETHチェーン)ジェネシス:G30,001 – 40,000 ?
- E国(ETHチェーン)OG:#40,001 –
BAYCコラボと呼べるのか?
「E国をBAYCコラボと呼べるか」という疑問に関しては、グレーな部分があります。
その理由は次の2つ。
- BAYC側のプロモーションが無かった。
- BAYCホルダーにSTEPNのスニーカーをプレゼントしただけ。
実際、STEPN側から「BAYCコラボ」という発言はありません。
BAYCとコラボ(?)した理由は?
新規ユーザーの獲得が理由と言えます。
E国スニーカーのエアドロップの対象条件の1つが、BAYCの保有者でした。
つまり、高額なNFTを保有する富裕層からの新規を獲得することが狙いでしょう。
まとめ
E国はSTEPNの第3のレルムです。
当初は「BAYC」とのコラボということで、注目を集めました。
しかし、コラボ内容やSTEPN自体の衰退から思ったように新規ユーザーが増えていないのが現実。
これからE国へ参入しようとしている方は、リスクの高さを理解しておきましょう!